この国の法律や司法は善良な一般市民を守ってはくれません。 裁判員制度が始まります。何もやっていないのに罪に問われる人を一人でも多く救ってください。

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大阪地裁所長襲撃、少年を「無罪」不処分決定
地裁所長襲撃事件、差し戻し審判で少年の不処分決定
大阪市住吉区で平成16年2月、当時の大阪地裁所長(65)=退官=が若者グループに襲撃され重傷を負った事件で、強盗致傷の非行事実で送致されたアルバイトの少年(18)=事件当時(14)=の差し戻し審が17日、大阪家裁で開かれ、大西良孝裁判長は「自白の信用性が認められず、非行の証明がない」として刑事裁判の「無罪」にあたる不処分の決定をした。
 検察側は2週間以内に大阪高裁に抗告受理の申し立てをすることができるが、少年側付添人は「今回の『無罪』まで3年半かかった。検察官は一刻も早く確定させてほしい」としている。
 事件では、この少年を含む少年3人が逮捕、補導され、少年らの自白に基づき成人2人が逮捕、起訴された。
 大阪地裁は昨年3月、この少年らの自白の信用性を否定し、成人2人に無罪を言い渡した(検察側が控訴)。しかし家裁は、同じ自白を決め手としてこの少年の非行事実を認定し、中等少年院送致の保護処分としたため少年側が抗告。高裁が今年5月の抗告審で「自白は取調官の誘導がうかがわれ、信用性に疑いがある」として家裁決定を取り消し、審理を家裁に差し戻していた。
 この日の差し戻し審で検察側は、少年らを取り調べた警察官の証人尋問などを請求したが、大西裁判長は「必要性がない。証拠調べを必要とするまでの新たな証拠も見いだせない」と却下。抗告審判断に拘束されるとして不処分を決めた。
 清水治・大阪地検次席検事の話 「決定内容を精査し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」
     ◇
 逮捕から3年半を経てようやく勝ち取った事実上の「無罪」に、少年は17日、「いつかいい結果が出ると信じていた」と喜びの心境を述べながらも、その表情は一度も笑顔になることはなかった。
 不処分決定後、少年は付添人の弁護士とともに大阪市内で記者会見。率直な感想を聞かれた少年は「やっと『無罪』が出てほっとした。当然の結果だけど、すごくうれしいです」とうつむきがちに話した。
 少年は「取り調べの警察官に殴られたりして怖かった。やっていないことを無理やり言わされたことで両親や友人に迷惑をかけてしまったことが一番辛かった」と振り返り、「少年鑑別所に入っている間、友達と過ごす時間を奪われたこと、学校に行けなかったことが悔しい」。
 警察官、検察官に対しては「やっていないのになぜこんなことになるのか。殴り返したい」と怒りをぶつけた。
 少年は今年、定時制高校を退学し、現在、ビル清掃のアルバイトをしながら暮らしている。
 付添人の弁護士は「客観証拠を著しく軽視し、少年の自白を強要したところに問題がある。こういった冤罪(えんざい)を2度と繰り返さないでほしい」と話した。


大阪市住吉区で2004年2月、当時の大阪地裁所長(65)(退官)が路上強盗に遭い、重傷を負った事件で、大阪家裁が強盗傷害の非行事実で中等少年院送致を決定し、大阪高裁の抗告審が「事実誤認の疑いがある」として審理を差し戻した当時14歳の少年(18)について、差し戻し後の第1回少年審判が17日、同家裁であった。

 大西良孝裁判長は「新たな証拠を見いだせず、非行の証明がない」と述べ、刑事裁判で「無罪」にあたる不処分を決定した。

 この事件では、成人2人と少年3人(当時)が逮捕されるなどしたが、5人は無実を主張し、成人2人は1審・大阪地裁で無罪判決を受け控訴審で公判中。当時16歳だった少年の兄(20)は中等少年院送致の決定取り消しを同家裁に申し立て、児童相談所に通告された当時13歳の別の少年(17)も「自白を強要された」などと国家賠償請求訴訟を起こしている。
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